放送日:2009年3月4日
あらすじ
公式
出版社の瑛子(黒川芽以)から再捜査の依頼を受ける右京(水谷豊)。詩人の青年・安原(三浦涼介)が朗読会の舞台上で衝撃の自殺をしたが瑛子は将来有望な彼に自殺はありえないという。右京は安原の師である城戸(中島久之)と詩壇の重鎮・五十嵐(西沢利明)に事情を訊くが…。さらに瑛子の上司・堀江(三上市朗)によって明かされる“もう一つの自殺”とは? 詩壇のタブーに迫る右京の前に意外な真実が…!?
ネタバレあり
- 詩人の安原が朗読会の舞台上で自殺をしたが、柘植瑛子は自殺はあり得ないと警視庁に来て伊丹らに直談判。そこに右京が通りかかり、伊丹は瑛子を右京に押し付ける。
- 瑛子に話を聞き、鑑識で資料を見せてもらう。それを基に、右京は現場で他人が毒を入れることが可能だったことを証明。
- 瑛子の上司・堀江から7年前に自殺した詩人・梅津朋美の話を聞く(五十嵐の詩を盗作したとされ、無実を訴えながら朗読会で服毒自殺した)。
- 安原が飲んだ毒の注文が城戸の准教授室のパソコンから行われており、届け先も准教授室だったことが判明。
- 捜査一課が城戸に話を聞いているところに右京も加わり、梅津朋美の作品ノートを発見。城戸は盗作を認め、五十嵐に詩を渡したことも認める。
- 堀江を呼び出して話をする(安原は若年性アルツハイマーで堀江も知っていた、安原の自殺の意志は固く梅津朋美の名誉を回復するために城戸に疑いが向くようにして本当のことを言うように仕向けた)。
感想/気になる点など
- 右京が城戸の詩集を見る時、後ろの方から開いていってるのに、カメラが切り替わると前から開いていることになっている。
キャスト
水谷豊:杉下右京
川原和久:伊丹憲一
大谷亮介:三浦信輔
六角精児:米沢守
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
黒川芽以:柘植瑛子(時創舎編集、安原の担当)
三上市朗:堀江恵一(時創舎社長)
中島久之:城戸幸四郎(東都芸術大学准教授)
西沢利明:五十嵐孝介(詩壇の重鎮、安原の後見人)
三浦涼介:安原慎一(東都芸術大学城戸ゼミ、天才詩人)
清水美那:梅津朋美(女流詩人)
片山景介:有吉(安原と同じゼミの学生)
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
久松夕子:シスター
小杉幸彦:印刷会社社長
牧村泉三郎:想文社編集長
白樺真澄:警視庁の受付
主な複数回出演者
- 小杉幸彦は警備員役で相棒4 第10話「殺人生中継」、郵便局員役で相棒5 第20話「サザンカの咲く頃」に出演。
ロケ地
劇中の場所 | 撮影場所 |
---|---|
警視庁 ロビー | 川崎マリエン 業務棟 1階[HP] |
東都芸術大学 | 駿河台大学[HP] |
城戸ゼミの卒業朗読会をした場所 | 彩の国さいたま芸術劇場[HP] |
想文社の入っている建物 | 東映会館[地図] |
五十嵐の家 | 旧安田楠雄邸庭園[HP] |
右京が柘植瑛子と話をした店 | ピエトロ・コルテ大泉学園店<オズスタジオシティ> |
堀江恵一が梅津朋美と打ち合わせをした喫茶店 | コーヒーハウスるぽ[地図] |
安原慎一が育った施設に併設する教会 | 東京聖テモテ教会[HP] |
ラストで右京と柘植瑛子が話しながら歩いた道 | 国会前の道[地図] |
<撮影場所ごとのまとめ>
川崎マリエン[HP][当ブログの記事]:警視庁(ロビー)
駿河台大学[HP]:東都芸術大学
彩の国さいたま芸術劇場[HP]:城戸ゼミの卒業朗読会をした場所
東映会館[当ブログの記事]:想文社の入っている建物
旧安田楠雄邸庭園[HP]:五十嵐の家
ピエトロ・コルテ大泉学園店[当ブログの記事]<オズスタジオシティ>:右京が柘植瑛子と話をした店
コーヒーハウスるぽ[当ブログの記事]:堀江恵一が梅津朋美と打ち合わせをした喫茶店
東京聖テモテ教会[HP]:安原慎一が育った施設に併設する教会
国会前の道:ラストで右京と柘植瑛子が話しながら歩いた道
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