相棒23 第11話「33人の亀山薫」あらすじ（ネタバレあり）、感想、キャスト、ロケ地など

放送日：2025年1月15日

テレビ朝日『相棒season23』番組サイト「ストーリー」ページ。2025年1月15日（水）よる9：00～放送【第11話】あらすじ。

あらすじ
1. 公式
2. ネタバレあり
感想／気になる点など
キャスト
主な複数回出演者
ロケ地
見逃し配信（無料）
次回予告

あらすじ

公式

“亀山薫”が殺害された！
容疑者は32人の“亀山薫”!?

特命係に飛び込んできた伊丹（川原和久）が、右京（水谷豊）に衝撃的な出来事を告げる。「亀山薫が殺されました…」。現場に向かった2人は、そこで驚きの事実を知る。殺害され、川に遺棄された亀山薫は貿易会社の社員で、特命係の薫（寺脇康文）とは同姓同名の別人だった。実は、右京はこの日、薫があるパーティーに参加していることを知っていた。それは、同姓同名の男女が親睦を深めるために集まった『亀山薫の会』という会合。殺害された貿易会社の亀山は会の代表で、特命係の薫は“ある理由”から総帥を務めているという。今回の初めての会合には、鳥取の役所に勤めていることから『役所の亀山薫（羽野晶紀）』と呼ばれる女性のほか、様々な経歴を持つ計33人の亀山薫が集まっていた。捜査を進めると、会場はパーティー開催中、ある種の密室状態になっていたことが判明。被害者が出た形跡がなかったため、犯人は犯行後、非常階段から遺体を遺棄したと考えられた。そのため容疑者は、被害者を除く32人の“亀山薫”に絞られた。

怪しい動きをする複数の“亀山薫”
犯行の裏には意外すぎる事実が…!?
二転三転する事件が特命係を翻弄する！

ゲスト：羽野晶紀

ネタバレあり

「亀山薫が殺された」と一報が入り、右京、伊丹らが現場へ。すると死んでいたのは特命係の亀山薫ではなく「代表の亀山薫」（遺体が所持していた名刺入れには「帝堂商事石油貿易部亀山薫」の名刺）と判明。
同姓同名の亀山薫ばかりが参加する「亀山薫の会」が行われており、右京らはその会場へ話を聞きに行く。防犯カメラではビルの表からの出入りは確認できず、非常階段の1階出口はオートロックだが解錠した記録は残っていないことから犯人はパーティー中に殺害してビルの非常階段から川に落としたものと右京は推理。
ビルの非常階段で血痕が見つかる。
代表の亀山薫は「まだ確証はないので本人に確かめるが亀山薫に裏切られた」と言っていたことがわかる。出雲によると代表の亀山薫は3カ月前に帰宅途中に何者かに襲われて被害届を出しており、それではないかと言う。
亀山が代表の亀山薫からもらった名刺は食品産業部ということで会社に問い合わせるが石油貿易部に所属したことがないと判明。
役所の亀山薫が代表の亀山薫にワインをこぼしたと聞いて右京は役所の亀山薫に話を聞く。
大学生の亀山薫が何度もトイレへ行っており右京らは怪しむ。
シェフの亀山薫の聴取中に非常ベルが鳴るが、火災報知器のボタンが押されたためであり出火なし。そして役所の亀山薫がいなくなっていることが判明。
シェフの亀山薫に話を聞くと、「5歳の時までは山形にいたが養子に出された、それ以来実の母親とは会っていない」という。
役所の亀山薫が屋上へ逃走するが確保。凶器と思われる空き瓶を所持しており「私が殺した」と認めるが、右京は「それはどうでしょう」と疑問を口にし、亀山と一緒に「あなたがこのパーティーに参加したのは養子に出した息子さんに会うためだったのではないか、シェフの亀山薫の左足には生まれつきのあざがあった、あなたは亀山薫の会のことを知り自分の息子に会えるかもしれないと期待をして亀山薫になりすましてパーティーに参加した（健康保険証はおそらく偽造）、この瓶を処分しようとしたのはシェフの亀山薫をかばうため」と指摘。役所の亀山薫は「本名は鈴木純子、あとは指摘された通り」と認める。また、代表の亀山薫が電話で誰かを呼び出し「あれは人違い」と言っていたと話す。
右京は「何者かが帝堂商事の石油貿易部の亀山薫になりすましており人違いで代表の亀山薫が3カ月前に襲われたのではないか」と亀山に説明。
大学生の亀山薫を問い詰めて窃盗を認めさせ、遺体が所持していた名刺入れを見せると「代表の亀山薫がその中の名刺を見て驚いてた」という。
瓶からシェフの亀山薫の指紋が検出され、他の亀山薫は解放される。
営業の亀山薫がポケットチーフを捨てようとしたところで右京と亀山が取り押さえ、代表の亀山薫殺害を認めさせる（偽の名刺を作ったのは女性の気を引くためのもので、3カ月前に代表の亀山薫が襲われたのも営業の亀山薫が半グレの女に手を出したため、そして事実を知った代表の亀山薫が警察に突き出すと言ったため）。
鈴木純子はシェフの亀山薫に「薫、ごめんね」と謝る。

感想／気になる点など

初回の映像が。懐かしい。室谷警部補。
「亀山薫」が多すぎというか。
どこに西沢さんがいたのかわからず。無念。

キャスト

水谷豊：杉下右京
寺脇康文：亀山薫
森口瑤子：小出茉梨
鈴木砂羽：亀山美和子
川原和久：伊丹憲一
山中崇史：芹沢慶二
山西惇：角田六郎
田中隆三：益子桑栄
篠原ゆき子：出雲麗音
羽野晶紀：役所の亀山薫（鈴木純子）
北代高士：シェフの亀山薫
ヤマダユウスケ：営業の亀山薫
赤木耀：大学生の亀山薫
阿諏訪泰義：代表の亀山薫
前田莉瑚：博多の亀山薫
武野功雄：阿部貴三郎（回想）
大谷亮介：室谷（回想）
キクチカンキ：ビルの1階にいた警察官
れい：
西沢智治：

主な複数回出演者

西沢智治は多数出演。

ロケ地

劇中の場所	撮影場所
トラットリアカメヤマ（「亀山薫の会」の会場）	Robin Club（ロビンクラブ）[HP]
遺体発見現場	朝潮運河の船着場（朝潮大橋付近）[地図]
トラットリアカメヤマが入っているビル外観	清水書院サービス第1ビル[地図]
博多の亀山薫の写真を撮った場所	東映東京撮影所スタジオ21（喫茶室）
トラットリアカメヤマ（代表の亀山薫の所持品を置いて個別に聴取をした部屋）	カスピタ！東京[HP]
トラットリアカメヤマが入っているビルの非常階段	清水書院サービス第1ビル[地図]
トラットリアカメヤマが入っているビルの屋上	清水書院サービス第1ビル[地図]
トラットリアカメヤマが入っているビルの1階	清水書院サービス第1ビル
営業の亀山薫がポケットチーフを捨てようとした場所	隅田川テラス（清洲橋）[地図]

＜撮影場所ごとのまとめ＞
Robin Club（ロビンクラブ）[HP]：トラットリアカメヤマ（「亀山薫の会」の会場）
朝潮運河の船着場（朝潮大橋付近）：遺体発見現場
清水書院サービス第1ビル：トラットリアカメヤマが入っているビル
東映東京撮影所[当ブログの記事]：博多の亀山薫の写真を撮った場所
カスピタ！東京[HP]：トラットリアカメヤマ（代表の亀山薫の所持品を置いて個別に聴取をした部屋）
隅田川テラス（清洲橋）：営業の亀山薫がポケットチーフを捨てようとした場所