最近、香川県のホームページが閲覧できない状態になることが何度かあり、「DDoS攻撃が行われている」と香川県は主張しています。
3月12日
【県政基本情報】
現在、香川県ホームページ(https://t.co/wZYHDUvQJR)が一時的に閲覧できない状態となっています。
#県政基本— 香川県(広聴広報課) (@PrefKagawa) March 12, 2020
3月17日
【県政基本情報】
県ホームページ(https://t.co/wZYHDUvQJR)が閲覧できなくなった原因は、サーバーに対する大量アクセス(DDos攻撃)と考えられることから、今後も同様の攻撃があった場合は、サーバーへのアクセスを一定時間遮断しますので、ホームページは一時的に閲覧できなくなります。
>>続く— 香川県(広聴広報課) (@PrefKagawa) March 17, 2020
3月18日
【県政基本情報】
県ホームページ(https://t.co/wZYHDUvQJR)は、午後4時27分に復旧しました。今回もサーバーに対する大量アクセス(DDoS攻撃)が原因と考えらます。重要なお知らせがある場合は、Twitter(このアカウント)やFacebookからも情報発信を行います。https://t.co/2EWGe9fwbp
#県政基本— 香川県(広聴広報課) (@PrefKagawa) March 18, 2020
いや、良くも悪くも「ネット・ゲーム規制条例案」が世間の注目を集めてて、それに関するニュースが出たためアクセスする人が増えただけじゃないんですかね?
昨日の場合は「香川で初の感染者」と発表されたこともあるでしょうし。
「サーバーが落ちた! 攻撃されている!」と短絡的に考えない方がいいと思いますが。
百歩譲って、警察がそういう可能性を視野に入れて、というのはわかりますし、警察の見解を受けてマスコミの記事がそうなるのもわからなくないですが、県の発表としては「アクセスが多くて一時的に閲覧できない状態になった」という事実だけ説明すればいいのであって、「攻撃」と確認されていないのにそういう強い言葉を使ってしまうのはどうかと思います。
あと、条例では「インターネットを利用して情報を閲覧(視聴を含む)に供する事業(中略)を行う者は(中略)対策に協力するものとする」とありますが、それはただのブログも該当するんですかね?
該当するのだとしたら香川県のホームページ(を運営する人たち)も当然対象になると思うのですが、どういう「対策」をするんでしょうか。非常に気になります。
なんなら、香川県のホームページは閉鎖してしまってもいいのではないかと思いますが。香川県の子どもたちのために。
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