放送日:2014年1月22日
あらすじ
公式
右京(水谷豊)は、なじみの紅茶店で紅茶に詳しい毒島(尾美としのり)と知り合った。 毒島から自宅アパートでの“お茶会”に誘われた右京は、享(成宮寛貴)を連れて出かけると、毒島は2人の目の前で右京のようにポットを高く上げて紅茶を注ぐのだ。驚く享…。毒島には紅茶と犬しか楽しみがなく、ほかは信用できないという。右京同様、少々変わり者のようだ。
どうやらそんな毒島に気に入られてしまった右京。「警察はバカばっかりだと思っていました」という毒島。なにかそう思わざるをえない出来事があったのかと右京が訊くとある事件の話をはじめた。隣室に住んでいた静香(佐藤寛子)がナイフで殺害された事件だが、すでに恋人でミステリー作家の烏森(加藤厚成)が逮捕されていた。冤罪の可能性をにおわせる毒島に、右京は思わず「調べてみましょう」と約束する。
そして、右京と享は再び毒島から“お茶会”の誘いを受ける。招きに応じた右京は、ある男を主人公にして自らが書いた小説を手に毒島の自宅を訪ねるが…。そこで明らかになる右京の推理をもとにした意外な真相とは?
ネタバレあり
- 右京、なじみの紅茶店で毒島と知り合う。毒島から自宅アパートでの「お茶会」に誘われて行く。話の流れで、毒島は隣室に住んでいた女性(静香)が殺され、恋人でミステリー作家の烏森が逮捕されたがえん罪をにおわせ、右京が調べることに。
- 米沢から事件の概要を聞くと、烏森は事件当日、評論家の大沢から「君の小説は駄作だ、それを褒めたのは君の女と寝たからだ」と言われて殴り、その足で静香の部屋に向かって殺した、とのこと。
- 右京は紅茶店で毒島と偶然会い、毒島は毒薬という名前でネットで批評していることを確認。そして、毒島から小説を書くことを勧められる。
- 小説を携えて毒島の茶会へ。小説は毒島をモデルとして書かれたもの。ひとしきり読んだ後、事件の話に。事件の夜、烏森が「おまえを殺して俺も死ぬ」とナイフを持って静香ともみ合いになったが突き飛ばされ気絶。それで死んだと思った静香が毒島に飼い犬のアルの世話を頼み、自分を殺してくれと頼み結局毒島が殺した、ということだった。
- 毒島出頭。カイトは毒島のことを「右京さんの友達」と紹介。
感想/気になる点など
- 毒島「1年前に頭の悪そうな刑事が2人聞き込みに来た」って伊丹芹沢?
- カイト「右京」と呼ぶようになる?
キャスト
水谷豊:杉下右京
成宮寛貴:甲斐享
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
六角精児:米沢守
尾美としのり:毒島幸一
佐藤寛子:佐藤静香(ホステス、毒島の隣の女)
加藤厚成:烏森凌(ミステリー作家)
田中耕二:大沢重光(文芸評論家)
安藤一人:江藤(なじみの紅茶店で紅茶の知識を披露していた人)
品川恵子:紅茶店の店長
小飯塚貴世江:なじみの紅茶店の店員
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
榎本桜:ゴミ収集でトラックの荷台に乗ってる男?
船越理恵:ホステス
國津絋子:毒島のコールセンター勤務(派遣)時代の同僚
金井敏英:
主な複数回出演者
- 尾美としのりは五月女雄役で相棒9 第6話「暴発」に出演。
ロケ地
劇中の場所 | 撮影場所 |
---|---|
なじみの紅茶店(右京が初めて毒島幸一と会った店) | フェリーチェガーデン日比谷[HP]<日比谷公園> |
毒島幸一の住んでいるアパート | 武蔵野市のアパート1213 |
紅茶店(右京が偶然毒島幸一と会った店) | デンメアティーハウス[HP] |
毒島幸一が通った大学 | 武蔵大学 江古田キャンパス[HP] |
毒島幸一がごみ回収をした場所 | 東映東京撮影所 残材分別所[地図] |
<撮影場所ごとのまとめ>
フェリーチェガーデン日比谷[HP][当ブログの記事]<日比谷公園>:なじみの紅茶店(右京が初めて毒島幸一と会った店)
武蔵野市のアパート1213:毒島幸一の住んでいるアパート
デンメアティーハウス[HP]:紅茶店(右京が偶然毒島幸一と会った店)
武蔵大学(江古田キャンパス)[HP]:毒島幸一が通った大学
東映東京撮影所[当ブログの記事]:毒島幸一がごみ回収をした場所
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