放送日:2017年3月22日
あらすじ
公式
ひた隠しにしていた美彌子の秘密を亘がリーク!?
暴露記事をきっかけに直接対峙する右京と美彌子
警視庁を揺るがす究極の頭脳戦が始まる!サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官である青木(浅利陽介)が、自身のスキルを悪用し、広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)の私物のパソコンに進入。美彌子の娘と思しき少女が映った写真や動画を密かにのぞき見た。異変を察した美彌子が、青木とは別の捜査官に調査を依頼した結果、侵入の痕跡が発見され、首席監察官の大河内(神保悟志)が調査に乗り出す事態となる。その後、真っ先に疑いを掛けられたのは、亘(反町隆史)だった。どうやら美彌子が、ハッキングを許した理由を、亘から届いた怪しげなメールにしか心当たりがないと申告したらしい。亘は、そんなメールなど送っていないというが、亘のパソコンから美彌子にメールした痕跡ばかりか、パソコンに侵入した痕跡まで発見されてしまう。
そんな中、美彌子に風間楓子(芦名星)と名乗る週刊誌の記者から取材依頼がある。パソコンから流出したと思われる少女の写真を入手した彼女は、そのネタを記事にするつもりらしい。美彌子は、取り乱した様子もなく冷静に取材を拒むが、実際にその後、『警視庁美人広報課長は国際派シングルマザーだった!?』という下世話な記事を書かれてしまう。結果、亘は不正侵入のほか、個人情報漏洩の疑いまで掛けられ憤慨する。それまで、事の成り行きを静観していた右京(水谷豊)だったが、雑誌に掲載された少女の写真の背景が気になっている様子。それは、ロシア独自の風習を捉えたものらしく…!?
独自の調査に乗り出した右京は、なぜか東京拘置所に拘禁されている元内閣情報調査室の室長・天野(羽場裕一)のもとを訪れる。少女の父親は、アメリカに亡命したロシアの元スパイ・ヤロポロクの可能性がある、と天野に自身の推理をぶつける右京。背景には、2年半前に天野が起こした連続殺人事件の真相が知りたいという意図があった。それは、右京と美彌子が初めて直接接点を持った事件。ヤロポロクの亡命が発端となり、天野が国を裏切ってロシアに情報を流していた4名の日本人に私刑を下した事件だった。警視庁としては、その事件自体は“過去のもの”だったが、将来を嘱望されたキャリアと、ロシアの元スパイが通じていたとなれば大問題になる。副総監の衣笠(大杉漣)をはじめ上層部の人間は、美彌子を追求するが、彼女は一向にひるむ様子がなく…!?
疑惑の渦中に巻き込まれた亘と、独自の捜査を始めた右京
美彌子とスパイ、そして殺人を犯した元上司の関係は!?
右京、亘、美彌子。それぞれの思惑が複雑に絡み合い、
スキャンダラスな騒動は、衝撃のラストへと繋がる!ゲスト:芦名星 羽場裕一
キャスト
水谷豊:杉下右京
反町隆史:冠城亘
鈴木杏樹:月本幸子
川原和久:伊丹憲一
山中崇史(山中たかシ):芹沢慶二
山西惇:角田六郎
浅利陽介:青木年男
神保悟志:大河内春樹
志水正義:大木長十郎
久保田龍吉:小松真琴
片桐竜次:内村完爾
小野了:中園照生
芦名星:風間楓子(週刊フォトス記者)
羽場裕一:天野是清
榊英雄:軍司森一(キング出版、少年漫画担当の編集者)
柴木丈瑠:谷崎莊司(警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官)
山田百貴:警視庁総務部長
大山竜一:松永(広報課、美彌子の部下)
三谷侑未:社美彌子の母親
須間一也:警視庁幹部
佐瀬弘幸:警視庁幹部
辻京太:日下部の秘書?
嶋本勝博:警視庁幹部
大滝明利:警視庁幹部
桝谷裕:警視庁幹部
安藤広郎:警視庁幹部
松山旭博:美彌子のつるし上げに参加(大河内の対面)
今村均:警視庁幹部
梅垣又:美彌子のつるし上げに参加(大河内の隣)
横山祥二:花の里の客?
ピエレット・キャサリン:マリア(美彌子の娘)
成宮寛貴:甲斐享(回想)
五代高之:下山秀和(回想)
榎木孝明:日下部彌彦(法務省事務次官)
大杉漣:衣笠藤治(警視庁副総監)
仲間由紀恵:社美彌子
石坂浩二:甲斐峯秋
主な複数回出演者
- 天野是清(羽場裕一)は相棒13 第1話「ファントム・アサシン」で登場。また、赤枝文和(古賀の秘書)役で相棒4 第17話「告発の行方」に出演。
- 警視庁総務部長(山田百貴)は相棒15 第1話「守護神」で登場。また、糸川重一役で相棒5 第2話「スウィートホーム」に出演。
- 松永(大山竜一)は相棒15 第1話「守護神」で登場。また、捜査員役で相棒13 第10話「ストレイシープ」に出演。
- 榊英雄は秋山正則役で相棒3 第12話「予告殺人」、大場三郎役で相棒11 第18話「BIRTHDAY」に出演。
- 安藤広郎は蓮沼署職員役で相棒10 第16話「宣誓」に出演。
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