ジャイアンツの選手がPCR検査で陽性だった、という話ですが。
読売巨人軍では、1軍、2軍、3軍の全選手や監督、コーチ、チームスタッフら総勢約220名に対し、希望を募った上で、希望者全員について、東京都内の大学医学部の研究に参加する形で、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施しました。抗体検査は血液中の抗体の有無を調べるもので、5月29日(金)~5月31日(日)にかけて希望者全員の採血を実施し、うち選手やスタッフ計4名について、新型コロナウイルスの感染後に回復したことを示すIgG抗体が確認されました。
このため当球団は、専門家の指導の下、慎重を期すため都内の医療機関に協力を依頼し、この4名について昨日6月2日(火)夕方、PCR検査を実施したところ、本日午前、坂本勇人選手と大城卓三選手の2名について、陽性判定の連絡があり管轄の保健所に報告しました。
2名の新型コロナウイルスの遺伝子量(CT値)は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」にあたる上、ともに回復を示すIgG抗体を持っていることから、専門家からは、2名とも感染から回復した後、かなりの時間がたっているとの見解を得ています。
選手やスタッフのうち4人が抗体検査でIgG抗体が確認された
→4人にPCR検査を実施したところ坂本と大城が陽性
しかし、新型コロナウイルスの遺伝子量は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」
うーん……
どうしても「なるべく問題ない」という形にしたいのでしょうが、「微陽性」って何なの。
「疑陽性/擬陽性」というのは「検査の結果が陽性と陰性の中間であるもの」としてあるようだけど、PCR検査ってそういう検査なの?
結局、2人はその後のPCR検査で陰性という結果が2日連続で出た模様。
1軍メンバーなど96人も全員陰性だった模様。
いや、「陰性だった」というのはよかったんですけどね。
「微陽性って何なのさ」という話です。
コメント