なんとなく気になる言葉を見掛けまして。
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20201001-00201018/
しかし「いずも」型護衛艦は艦首の飛行甲板の形状が台形です。
(中略)
この問題を解決するには艦首の形状を四角形にして左寄りの滑走線の距離を確保するか、艦首が台形のまま滑走線を斜めに引いてF-35Bを後部左側から発進させて艦の中心線付近から飛び上がるかの二択になります。
現在は「艦首の飛行甲板の形状が台形」で、それに起因する問題を解決するために「艦首の形状を四角形」にする、と解説されています。
ですが、「台形」は四角形であり、その台形を「四角形」に変更するというのは理解できません。
話の流れから「長方形」であろうことは推察できるのですが、この話をしている人は大体「四角形」で通じているようです。
そもそも、
我が国の防衛と予算 Defense Programs and Budget of Japan 令和3年度概算要求の概要(PDF)
〇 「いずも」型護衛艦の改修(231億円)
飛行甲板上の耐熱塗装等に加え、F-35Bを安全に運用するため、艦首形状を四角形に変更
と、防衛省の資料に「艦首形状を四角形に変更」とあるのでその表現をそのまま使っているだけでしょうけど。
いろいろ不思議です。
コメント
こんにちは!私もこの点が不明でしたが、同じ類の記事をたくさん見てなんとなくわかりました。
当該空母を真上から見たときの形が長方形になったという意味かと思います。
真上から見た場合の船首部分に斜めの線があるのを台形と表現して、その斜めをなくして完全な四角形にしたという意味かと思います。
タニカワさん
コメントありがとうございます。
記事にも書いた通り「四角形というのは長方形のことを指している」とは思いますが、「長方形のことを四角形と称するのが不思議である」と思うのです。
また、タニカワさんも「完全な四角形」と書いていますが、だったら「台形は四角形ではないのか、もしくは四角形ではないものを台形と称しているのか?」という疑問が湧いてきます。