フライを捕球後、カメラマン席に落ちたら?

本日(2021年9月29日)のタイガース対カープの試合でのこと。

試合速報
日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト。プロ野球12球団の試合日程・結果や予告先発、ドラフト会議をはじめ、事業・振興に関する情報を掲載。また、オールスター・ゲームや日本シリーズなど主催試合のチケット情報もご覧いただけます。

6回裏1死満塁で梅野がフライを打ち上げ、一塁手の林がファウルグラウンドで捕球し、その後カメラマン席に片足だけ落ちる、ということがありました。
これ、その時点でボールデッドになって走者は全員進塁し、点が入らなきゃいけないんじゃないですかね?

2017年度 野球規則改正について
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 今回の規則改正では、「野手が捕球後、ボールデッドの箇所に踏み込んだ場合にも、ボールデッドになり、塁上の走者には1個の安全進塁権が与えられる」と変更。

林は完全に「捕球後、ボールデッドの箇所に踏み込んだ」と思いますが。
審判は見えなかったのか誰も何も言わず。タイガース側もアピールせず。カープ側はきちんと認識していてもわざわざ言う必要はありませんが……。
まあ、現場では見えてなかったとして、実況や解説は指摘することはできなかったのかな、と思います。
で、ここで点が入っていれば同点で、そうなれば継投も変わってその後の展開も変わった可能性があるのですが、だからといって終わったものを元に戻すこともできず。

※追記
「ボールデッドの箇所に踏み込んだ」というのは「体全体」もしくは「両足」が入る、ということのようで、それだと今回のはボールデッドではなくインプレーでいいようです。いや、だったらそう明記してよ、と思いますが。
※追記終わり

でも、そんなのも吹っ飛ぶくらい、球審吉本のストライクゾーンがひどかった、というのが今日の一番の感想。

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