放送日:2022年9月10日
あらすじ
長くかかった米花公園の花時計の修繕が完了し、お披露目の式典が開かれることになる。そのイベントの中でバトントワラーを演じる小学生の一人に選ばれ、毎朝、花時計の前で練習に励んでいる歩美。ところがここ数日、そこへ怪しげな人物がやってくるらしい。イベントの開催まであと二日と迫ったその日、コナンは灰原、元太、光彦と様子を見に来ていた。しばらくすると、大きめのコートを羽織り、麦わら帽子を被った男がやってくる。注意するために近づいた元太と、それを止めに入ったコナンに、男は酒臭い息を吹きかけてくる。どうやら酔っているようで、その後も高いところに上るなど奇怪な行動を繰り返していた。
翌朝、歩美は同じ場所で練習を開始。コナンたちは男を警戒しつつ練習を見守る。この日、男が姿を現すことはなく一安心するが、時計の盤面の近くにいた歩美が悲鳴を上げる。コナンが駆け付けると、そこには昨日の男の遺体があった。盤面の石でできた「6」に頭を打ち付けたようで、付近の花は荒らされていた。手には酒の瓶、コートには赤や黄色の塗料が付着し、男の頬からは出血。その傷は花時計の長針がかすめた時にできたもののようだ。
現場に到着した目暮警部たちは捜査を始め、高木刑事が展望台の上で男の靴の片方を発見。コナンを迎えに来た小五郎は「男が酔っ払って足を踏み外し、展望台から落下した」と推理するが……。
気になる点(ネタバレあり)
被害者が監禁されていた場所に被害者が残したメッセージが見つかり、コナンが目暮、高木、容疑者を案内してそれを見せる。で、目暮は「この部屋を徹底的に調べます。よださんが監禁されていた証拠やあなたが出入りした痕跡を必ず見つけます」と言うのだけれど、容疑者を連れてきてしまったので、「あなたが出入りした痕跡」を見つけたとしても犯行時のものかはわからないのでは? それ、証拠になるの?
あと、シーンによってペンキの広がり方とかメッセージの書いてある位置とか、いろいろあれな感じ。
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